当院の診療の特徴である、フットケアは生涯歩き続ける事、糖尿病からの足切断を防ぐ事が目的です!
そんな生涯歩き続ける事をテーマに、所属するNPO足もと健康サポートねっとから、本を出版致しました!
その名も 「生涯歩行のすすめ」
書店では、8月1日発売です!クリニックにも有ります!

2019年6月25日
飯塚市にて講演の機会をいただきました。
糖尿病の合併症には多くの病気ががありますが、糖尿病足病変と言われる 足の合併症は、歩く事を障害するだけでなく、足の切断につながります。そして、足の病気になると、心臓や脳の血管病を引き起こしやすい事が言われています。
その為、足をみることは、全身をみる事であり、人生100年時代を歩いて楽しく過ごせる一つの方法だと思っています。
そんな重要性につき、お話しさせていただく機会を与えていただきました。

発表を行うと、いろんなご意見、ご指導をいただく事ができ、また今日からの診療内容のレベルアップにつながります。この様な機会を与えていただきありがとうございました!
先日、2019年6月22日は休診とさせていただきました。ご迷惑をお掛け致しました。
その日は大阪にて講演の機会をいただき、会場の病院関係者の方々や、周辺の医療機関の看護師さんなどに、フットケアの事をお話しさせていただきました。

内科クリニックで足を見ることで、生涯にわたって歩き続ける方々を増やしたい。クリニックにはその様な夢があります。その為、一人でも多くの医療関係者の方々に足を見て欲しい、足の見方を知って欲しいという思いがあります。
会は熱心な方々が沢山参加されており、大変実りある時間を過ごさせていただきました。
事前に皆様に御連絡はしておりましたが、診療をお休みし、ご迷惑をお掛け致しました方々、誠に申し訳ございません。これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
私がいつも朝に10分ぐらいで作ってお昼に食べているお弁当をご紹介します。
なぜ、「in 腸の為の」かと言いますと、当院で検査できる腸内フローラのバランスが、私、D判定でした。
ショック!!

ですので、しばらく、腸内フローラのバランスを整えていきます!
本日は

お米ではなく、大麦を使用しました。
ぬか漬けは酪酸産生菌、乳酸菌を含み、大麦は食物繊維を多く含みます。おかずには塩は使用せず、ブラックペッパーのみです。男の料理ですから見た目はわるいですが、少しだけ菌活、腸活してみます。
2019年6月5日
6月4日に熊本市内で行われた研究会にて講演する機会を頂きました。
当院で行っているフットケア(足のケア)の事について、医療関係者だけの集まる会で発表させていただきました。
足を診る事の重要性や人生100年時代を歩き続ける為にどうすべきか?をお話しさせていただいております。

当日の夕方より行かせていただき、翌日早朝に帰りましたので、熊本を堪能はできませんでしたが、研究会後の懇親会にて、植木のスイカが4-5月においしい事、熊本は水源が4つぐらいあり水がかなりおいしい事などなど、いろんなことを学ぶ機会になりました。
座長の加島先生・研究会の世話人の先生方を含め、ご参加いただいた方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
2019年5月17日
「あんちゃん!」
昨日のブログを投稿した後から、「ひとつ屋根の下」の福山雅治さんと江口洋介さんのドラマシーンが 頭から離れていない本日です。
先日に引き続きで、すみません。あまりにも感動したものですので!!
朝、クリニックに行くと、患者様の言う通り!咲いてました!

正面から見ると

「ほんのぉ~♫ ちいさな出来事に~」財津和夫さんの歌が脳裏から離れません。
ほんの~♪小さな出来事にぃ~♬
「「ひとつ屋根の下」思い出すぅ~。なつかしぃ~。」という方。
結構、同世代ですね・・・。
本日は患者様からいただいた、すごくきれいなお花をご紹介いたします。

クジャクサボテン というお花だそうです。
今日夜には向かって左側が開くそうです。
皆さんの協力で、クリニックも明るくなっています。
(実はその横の 藤の花のお写真も患者様からのいただきもの。)
「かかわる全ての方にとって価値ある健やかな未来を創造する。」これが当クリニックの理念です。
その為、診察時に皆さんの楽しい生活をお聞きしていると、つい趣味の話でもりあがってしまい、そんな こんなでいただきました。
ありがとうございます。
Keywords
#福岡市西区の糖尿病クリニック #内科 糖尿病内科 #足までみるクリニック #クジャクサボテン
たけのしたクリニック
2019年5月13日
みなさんこんにちは!
日本糖尿病協会が主催する福岡での「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」が2019年5月12日に百道浜小学校にて行われましたので、参加してまいりました。当院からの患者様の参加は残念ながらいらっしゃらず、院長と看護師にてボランティアでのお手伝いをさせていただきました。
この取り組みは、厚生労働省が主催する「第5回健康寿命を延ばそう!アワード」にて厚生労働省健康局長優良賞を受賞しています!!

まず、血圧と血糖測定を行います。糖尿病でない方も参加してますので、その方々も血糖測定ができます。(当クリニックの看護師もがんばってお手伝い!)
そして、体操をした後にスタート!!私は4㎞のコースのチームの担当Drをさせていただきました。

この日は、暑かったですが、皆さん途中でクイズなどがでますので、問題を解きながら進みます。

木陰が涼しくてきもちいぃ。そんな日でした。
終わった後は持参したお昼のお弁当をたべて、ちょっとした糖尿病の講話があって終了です。
来年もありますので、是非、一緒に参加しましょう!!!!
関連Keywords
#福岡市西区の糖尿病クリニック #内科 糖尿病内科 #糖尿病ウォークラリー
桜が葉桜になり、つつじがきれいな季節ですね。
花粉症の方はそろそろ症状良くなってきましたか?私は少しづつよくなってきました。
クリニック受付の雰囲気もそろそろ5月。

朝は冷え込み、昼は結構あつくなってきた最近ですが、運動など始めてみませんか。
最近の論文などでは、細切れ運動でも(ちょっとの時間でも)数回おこなえば、しっかり時間をとった運動と似たような運動効果があるという結果が報告あります。
運動そろそろ、いかがでしょう。
「糖尿病」「高脂血症」「高血圧」といった生活習慣病治療の意思決定
患者さんの治療方針の決定にはこれまでパターナリズムとインフォームドアプローチというものがありました。パターナリズムは医師が「こうしなさい」というもので、インフォームドアプローチは医学的な情報を十分に説明された上で、判断していただき治療を行う事になります。
当院では「糖尿病」「高脂血症」「高血圧」といった生活習慣病治療の意思決定で、医学的に確実ではない部分についてはSDM(Shared Decision Making:協働する意思決定)で行います。
当然、例えば1型糖尿病の方にインスリン注射が絶対に必要であるといった医学的に確実な事は変更する事はできませんが、「2型糖尿病」「高脂血症」「高血圧」といった生活習慣病の治療方針を決める時には、年齢や体格・人生観・生きがいなどを考慮して、患者さんの人生にとって最良の選択肢となるようにSDMにて治療方針を決定するように努力いたします。
どんな風にするの?そんなには難しくありません。治療の際には、私たちにも協力・協働していただき、ご自分の人生にとって、この病気や治療がどういう存在であり,どういう人生を歩みたいかをしっかりお話しください。私達も患者さんの生きがいや価値観を理解し、その上で話し合って治療方針を決定していきます。
しかし、この場合、患者さんの見解は医学的に最適な治療とは異なる事があるという事もあります。その為に医療者の見解もしっかり聞いていただきたいのです。時に患者さんと医療者は別の考え方であるかもしれませんし、医学的に最良な治療が、患者さんの人生にとって最良の治療とは限らないこともあります。その違いをお互いに理解して、しっかり話し合いながら治療の決定を行っていきましょう。
病とその苦しみを乗り越える未来の為に、共に歩む医療を提供し続けたいと思っています。