受付、待合室
ご来院いただいた皆さんが、快適に待ち時間を過ごしていただけるよう、くつろげる空間づくりを心がけています。
診察室、処置室
診察室では、患者さんの診断結果と一人ひとりの症状に合わせた治療方針をご説明いたします。フットケア室も完備しており、糖尿病足病変の予防にも力を入れています。
診察室3(フットケア室)
たこ・うおのめ、まき爪、適切な靴の説明など足のお悩みがある方はご相談ください。
カウンセリング室
血糖測定器の使い方や、自己注射の指導、糖尿病の療養支援などを行います。
血圧・体重測定、採血や点滴などを行う場所です。
検査機器
正確に患者さんの症状を把握し、診断するために、さまざまな検査機器を導入しております。
尚、血液検査は血算、血糖、ヘモグロビンエーワンシーHb A1cだけでなく、生化学検査も当日結果をお出しすることが出来ます。
X線撮影装置(レントゲン)
胸部・腹部・足部のX線写真を行います。
超音波診断装置(エコー)
頸動脈エコー、甲状腺エコー、腹部エコー、心エコー等を行います。
ABI
足の血管のつまりや、全身の血管年齢を評価します。
自動尿分析装置
尿中に蛋白や血液が混ざっていないか、膀胱炎になっていないかなどがわかります。
体組成計
体組成検査について
当院ではインピーダンス法による検査にて、筋肉量・体脂肪量を測定することが可能です。通常、肥満の診断にはBody Mass Index(BMI)が使用されます。これは体重(kg)/[身長(m)]2で計算できます。(表1参照) BMIは脂肪組織を直接評価する方法ではありませんが、簡便であり日本ではBMI25以上を肥満、BMI35以上を高度肥満となっています。
脂肪量の測定にはウエスト周囲長や臍レベルでのCT検査が行われますが、CTなどでは放射線被爆などの問題もあります。その為、筋肉量・脂肪量などの把握に当院ではInBody770を使用して評価いたします。
各部位の筋肉量も表示できますので、筋肉量のの上下・左右のバランスや、体重減少が脂肪減少によるものなのか?筋肉まで減ってきてしまってきているのか?隠れ肥満?などがわかります。
糖尿病や肥満の方では食事療法による体重減少で筋肉まで減ってしまうと、将来のサルコペニアや身体的フレイルが心配されますので、これにより食事療法・運動療法のサポートを適切に行うことができます。
血糖測定(フラッシュグルコースモニタリング)
腕に装着するセンサーと測定結果を読み取るリーダーで出来ていて、かざすだけで間質液中のグルコースを測定します。厳密に言うと血液の糖(血糖)とは異なりますが、間質液のグルコースから特別に計算されて、その時点での血糖の把握が可能です。(ここでは便宜上、以下に血糖値とさせていただきます)2種類あり、1.リアルタイムに血糖値がわかるものと、2.最長14日間センサーを付けていただいた上で来院していただき、その後にデータを出力するものがあります。対象患者さんは主に1.は1型糖尿病患者さん。2.は1型糖尿病で治療方針決定が必要な患者さんや、2型糖尿病の患者さんで低血糖を繰り返しているなど重篤な患者さんになります。当院でも行っておりますので、ご相談ください。
PCR検査(遺伝子解析装置 AutoAmp)
当院では、全自動PCR検査機器を導入いたしました。院内で解析を行い、1検体あたり約1時間半〜2時間で検査結果を判定することができます。唾液を約0.5ml採取し検体容器へ入れ、分注チップ、試薬容器、反応容器とともに装置へセットして、検査開始ボタンをクリックするだけで、PCR検査を行うことができます。前処理工程からPCRと蛍光測定まで全自動で行うため、ミスのない分析結果を出力できます。1台で4検体分まで同時測定が可能です。1日に検査できる数が限られていますので、詳しくはお問い合わせください。
外観、駐車場
当院は、マリナ通りクリニックモール内にあります。共有駐車場を、46台分完備しております。