年末年始の休診のお知らせです。
2024年12月29日から2025年1月3日まで休診です。
2025年1月4日(土曜)から通常診療となります。
2023年10月より、長期収載医薬品(先発品)に対する選定療養制度が開始されます。
これにより、後発医薬品(ジェネリック)ではなく先発品を希望される患者さんは、薬局で後発品との差額の1/4を追加でご負担いただくことになります。
当院は院内処方は行っていませんので、当院での支払いではなく、薬代として発生し、薬局での支払いです。
誤解されがちな点について
「医師が一筆書けば、自己負担がかからなくなる」と思われる方もいらっしゃいますし、たまに「薬剤師からそう言われた」という方もいますが、これは誤解です。もしくはその「言った方」が間違っています。
実際には、「医療上の必要性」が厳しく定められており、単に医師が「必要だ」と書くだけでは自己負担が免除されるわけではありません。以下に、厚生労働省が示している「医療上の必要性」が認められる場合について詳しく説明します。
医療上の必要性が認められるケース
厚生労働省が明示している「医療上の必要性」が認められる場合は、以下の通りです:
1. 効能・効果に差異がある場合
先発医薬品と後発医薬品で、薬事承認された効能・効果に違いがある場合。特定の疾病に対して、先発医薬品が必要であると医師が判断した場合です。
実はほとんどのケースでこの部分に当てはまる患者さんはいません。
詳しくは以下のリンクをご参照ください:
- 日本ジェネリック製薬協会 効能効果・用法用量等の違いリスト
2. 副作用や相互作用による問題がある場合
後発医薬品を使用した際に、副作用や他の薬剤との相互作用が生じる、または先発医薬品との間で効果に差異があると医師が判断した場合、安全性の観点から先発医薬品を処方する必要があると判断されます。
3. 学会ガイドラインに基づく場合
学会が作成したガイドラインにおいて、特定の患者について後発医薬品への切り替えが推奨されておらず、それに基づいて医師が先発医薬品を処方する必要があると判断した場合。
4. 剤形上の問題がある場合
後発医薬品の剤形が飲みづらい、または吸湿性のため一包化できないなど、剤形に問題があり、先発医薬品を使用する必要がある場合。ただし、単に剤形の好みで先発医薬品を選ぶことは含まれません。
使用感について
「使用感が良くない」といった、有効成分に関わらない理由では、基本的には先発医薬品の医療上の必要性は認められません。ただし、上記の①~④に該当する場合には、保険給付の対象となります。
つまり、「先発品でないと効果がない」とご自分で考えられているだけで、医療上の必要性がない場合は、ご自身で先発品と後発品の差額を支払って、「自分で買ってください。」というのが、厚労省の考えになります。
これについて、当院は内科ですので、湿布薬・睡眠薬を必要があり処方している方もいらっしゃいますが、専門外の薬剤で、湿布に関して後発品は効果が弱いという方は、当院では処方せず整形外科で処方してもらう、睡眠薬は先発品でないと効かないという方は精神科や心療内科で処方してもらう。など(他の薬剤も同じ)のように対処いたしますので、ご了承ください。
参考リンク
詳細な情報については、以下のリンクをご参照ください:
患者様各位
台風10号の影響により、本日8月30日(金)の診療につきましては、下記の通り変更しておりましたが、状況が落ち着いてきたため、13時より診療を再開いたします。
ご来院の際は、足元にお気をつけの上、お越しください。
【診療受付時間】
【オンライン診療について】
オンライン診療は、通常通り9時よりご利用いただけます。お薬が必要な場合は、事前に薬局へお問い合わせいただき、オンライン対応可能な薬局をご利用ください。
【ご来院の際のお願い】
【その他】
皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
台風10号の接近に伴い、患者さんと職員の安全確保を最優先に、下記の通り診療時間を変更いたします。
オンライン診療について
オンライン診療は通常通り行っております。
ただし、お薬が必要な場合は、お近くの薬局が休業している可能性がございます。必ず事前に薬局へお問い合わせいただき、オンライン対応可能な薬局をご利用ください。
現在、台風10号が接近中です。台風の進行状況により、患者様、スタッフの安全を考え、8月29日午後および8月30日午前中の診療を中止する可能性がございます。診療中止の際には、当ホームページにて速やかにお知らせいたします。
なお、オンライン診療は通常通り行いますが、処方箋を受け取る際には、事前に薬局が営業しているかどうかをご確認いただきますようお願いいたします。
ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年8がつのお盆は
8月13日から15日まで休診です。その為、山の日と振替休日あわせて8月11日から15日まで休診となります。
2024年7月20日 土曜日は学会参加のため休診となります。
このたび、令和6年6月から診療報酬改定が行われ、「ベースアップ評価料」という新しい制度が導入されました。
これは、医療スタッフの待遇改善を目的としたものであり、質の高い医療サービスを維持し、患者様により良い医療を提供するために必要な措置でございます。
当院では、この制度を適用することにより、スタッフのモチベーション向上とサービス品質の向上を図り、患者様に安心して医療を受けていただける環境を整える努力を続けてまいります。
この新しい国の保健医療制度の変更により、診療費が一部上がることになり、皆様にはご負担が増えることとなりますが、どうかご理解いただければと思います。
令和6年6月1日
診療内容変更のお知らせ
令和6年6月より、診療報酬の制度が変更されます。これに伴い、「特定疾患管理料」が廃止され、新たに「生活習慣病管理料」という制度が導入されます。この変更により、診療の流れが一部変わりますのでご案内いたします。
新しい制度では、診療を始める前に、患者様一人ひとりの療養計画書を作成する必要があります。これは、治療や生活習慣の改善をより効果的に進めるための計画書です。この計画書に基づいて診療を行うことで、より個別に合わせたサポートが可能になります。
計画書の内容については、診察前に書面にて説明させていただきます。そして、初回の療養計画書には内容に同意いただいたうえで、計画書に署名をお願いすることになります。
この変更により、患者様にとってより良い医療を提供できると考えております。何かご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお尋ねください。
尚、この新しい制度にご同意いただけない場合は、大変申し訳ございませんが、当院での診療を継続することが困難となりますので、ご了承ください。
令和6年6月1日
学会参加のため2024年5月17日(金曜日)から18日(土曜日)まで休診です。