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学会報告

 

コロナウイルス感染症もひと段落してきましたので、第59回日本糖尿病学会 九州地方会in 沖縄に参加してきました。

休診をいただき、ありがとうございました。

 

最も今回印象的だったのは、特別講演があり、公営財団法人がんプレシジョン医療研究センターの中村祐輔先生のご講演でした。

現在の医療の最も最先端の遺伝子を用いた今後の個別化医療や、医療におけるAI・IoTの活用がどこまで進んでいるかということをお聞きしました。IT等の技術が医療に入ることで、冷たい医療ではなく、もっと暖かい、優しい医療が提供できるとのことでした。「当院でもできるところから」と感じました。患者さんへも利便性の良いものを考えていきたいと思っていますし、スタッフ(クルー)にとっても事務作業などの単純作業はテクノロジーに任せることで、ミスや時間を取られることが少なくなり、より患者さんにその時間を還元できると良いなぁと。

 

学会は勉強も大事なのですが、息抜きもと思い、海に行きまして、漂着しているという軽石を見に行きました。少しありましたが、海はやっぱり綺麗ですね。

海辺ではビーチバレーを楽しむ方々もいらっしゃいました(服装は水着です)。まだ、この季節でも、海でもプールでも泳げるようです(私は泳いでません)。

 

 

2021年11月28日
新型コロナ感染患者さん(自宅療養者)への診療

 

現在、福岡でも、新型コロナウイルス患者さんが増加傾向にあります。

 

当院は、発熱外来を以前から行なっている事や、自院内でのPCR検査(唾液による)を行える施設でもあることから、多くの患者さんを診断させていただいています。

 

自宅療養者の方々が多くなっていることから、保健所より依頼を受け、当院でもさまざまな対応を行なっております。

 

具体的には、① 電話診療での症状緩和のための薬の処方

                  ②状態が電話やオンラインだけでは把握できない患者さんの、来院していただいての診察・採血・胸部レントゲン検査

                  ③来院できない患者さんのための、自宅への往診

 

これらを保健所と協力して今まで行なっております。

 

尚、新型コロナ感染者の方が来院される場合は、自家用車で来られるなど、感染を他者に広めない為の交通手段が確保できる方のみです。

また、一般来院患者様との完全な隔離を行うため、受診時間は指定させていただき、出入り口をご家族も含めて完全に分離して行なっております。

 

診療が必要な新型コロナウイルス感染患者様は、まずは、担当の保健所(保健師さん)に連絡を行い、当院への診療要請を保健所から行なっていただくよう、連絡を行なってください。

 

#発熱外来

#PCR検査

#当日に出るPCR検査実施施設

#コロナ患者をみるクリニック

#福岡市西区内科

#福岡市西区糖尿病内科

 

 

 

 

 

 

2021年08月25日
コロナワクチン接種 持参するもの

 

皆さん、コロナワクチンの接種の際、必ず持参するものをお持ちください。

 

① 接種券

② 予診表(中身をチェックしておいて下さい)

 

③ 身分証明証

④ お薬手帳

 

①と②は忘れてしまうと受けられないこともありますので、必ず忘れずにお持ちください。

 

 

 

2021年06月23日
新型コロナウイルスワクチン接種に関して。

 

以前より、コロナワクチンについてご相談いただきありがとうございます。

 

5月下旬のワクチン接種開始当初、私たちもコロナワクチンの配送体制や、接種について、不慣れな状態でご迷惑をおかけするといけませんでしたので、2-3カ月毎に通院されている方のみとさせていただいておりました。

 

しかし、ようやく配送体制や、システムに私たちも慣れてきましたので、かかりつけの患者様以外の方々も打てるようになります。インターネットやコールセンターより受付できるようにいたしました。

 

スマホ等で、福岡市コロナワクチン接種で検索していただき、福岡市のホームページより入っていただき、接種券番号やパスワード(初期は生年月日10桁)等を登録して、接種施設のところに当院の名前を入れていただくと、空いている日時から予約をしていただければと思います。

 

7月は日曜日等も接種日を9時~13時までで予約枠を作成しております

 

福岡市以外から接種を希望される患者様は、福岡市のワクチンコールセンターに連絡されてください。

2021年06月04日
講演を福岡マラソンのホームページに出していただきました❗️

今回、所属しているNPO法人より声かけをいただき、

福岡マラソンのホームページ上に、私も演者として、新型コロナウイルス感染症の事をお話しさせていただきました。

話をした時が、2021年2月だったこともあり、少し時間が経っていますが、ご視聴いただける方はよろしくお願いいたします❗️

福岡マラソンホームページの「参加ランナー」の「福岡マラソンランニング教室」のところにあります❗️

2021年05月18日
お花が綺麗です。

 

患者様より鉢植えのお花をいただきました。

この季節はお花が綺麗ですね。

癒されます。

2021年04月30日
5月12日 午後は休診になります。

 

2021年5月12日は 午後より研修の為、休診になります。

 

電話受付も12:30以降は留守番電話になります。

 

ご了承ください。

2021年04月27日
痛風・高尿酸血症の講演をさせていただきました。

 2021年4月21日

製薬会社さん主催のセミナーにて講演をさせていただく機会をいただきました。

生活習慣病と高尿酸血症(痛風の原因になるもの)の内容でした。

オンラインでの発表はなかなか慣れませんね。一人で喋っているだけの様な感じにおちいっていました。

実は講演2の志賀先生とは同級生なんです。

座長を務めていただきました、三浦先生にも感謝いたします。

2021年04月25日
靴の選び方、履き方 

自分の足に合った靴を履いていますか?

 

 

どんなに足にいい靴を履いていても、履き方が間違っていると足トラブルの原因になります。

足トラブルの約50%は、靴が原因といわれています。

言い方を変えれば、足に合った靴正しく履くことで足トラブルの約50%は予防できるということです。

 

  • ★靴選びのポイントは👞
  •  
  1. ①足のサイズを正しく測りましょう。
  2. 測定は出来れば、靴の専門家(シューフィッターの居る靴  屋さんなど)で測定してもらいましょう。
  3. 足長、足幅、足囲など靴を選ぶ際に必要な計測をしっかりしてくれますよ(*^^*)
  4. 左右の足のサイズが違う方は多くおられます。大きいほうの足のサイズに合わせます。
  5.  
  6. ②踵に硬さがあり、踵全体が包まれる靴を選びましょう。
  7.  
  8. ③靴底は足の指の付け根で曲がる靴を選びましょう。
  9. (足の曲がる部分と同じ場所です)
  10. 靴底の土踏まずの部分が硬く、ねじれにくい靴を選びましよう。靴底が二つに折れ曲がるような靴は、歩行時にねじれが生じ足の負担が大きくなります。
  11.  
  12. ④つま先は靴の中で足の指を自由に動かせる余裕があるか。足の一番長い指先から1~2cmのゆとりがあるか確認しましょう。捨て寸と呼ばれる部分です。
  13. 靴の踵と自分の踵をぴったり合わせた状態で、足指をしっかり伸ばし、一番長い指(人によっては親指が長い人や2番目の指が長い人など)の先から、靴先までの間に1~2cmの余裕が必要です。インソール(中敷き)が外せる靴なら、外したインソールに足を乗せて確認してみると分かりやすいですよ。これが足先を守ってくれる隙間になります。
  14.  
  15. ⑤靴の甲の部分が足にフィットするものを選びましょう。
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  17. ⑥足首で靴を固定できるような、靴ひもまたはマジックテープなどのある靴を選びましょう。靴ひもは、甲の高さやその日の足の状態(浮腫みなど)に合わせて調節できるものでなくてはなりません。
  18.  
  19. ⑦インソールを使用される方は、靴に元々入っている中敷きが取り外せる靴を選びましょう。

 

★靴の履き方👞

 

①靴の踵は絶対に踏みつぶしてはいけません!!靴ベラを使用しましょう。

靴選びのポイント④にもありますが、靴に足を入れたら、踵でトントン靴の踵と自分の踵を合わせます。その時に踵がぶかぶかしているようなら、踵のサイズが合っていません。

 

②踵を合わせた状態で足指先の余裕を確認したら、紐をしっかり結びます

紐で固定することで、足と靴は一体化し、靴の中で足が前にずれることはありません。(歩行時には踏み返しをするため、必ず足が靴の中で前にずれてしまいます)

 

③靴ひもとファスナーの付いた靴の場合は、ファスナーは靴を脱ぐときに使用し、靴を履くときには靴ひもをほどいて、足に合わせて毎回ひもを結び直します

面倒に感じるかもしれませんが、足を守るためにはこのひと手間がとても大切です。(*^▽^*)👣

 

靴を正しく履くことで、靴の中で足指が解放され、しっかりと地面を掴むような本来の足指の動きができるようになります。

巻き爪や陥入爪、爪の肥厚などの爪トラブルや、タコ(胼胝)や魚の目(鶏眼)などの予防にもつながります。

 

特に運動される方は、靴を正しく履くことで怪我の予防にもつながります。

 

日本は靴を脱いで生活する習慣があるため、欧米に比べ靴文化が遅れています。

本来、日常に履く靴は足を守るために履いてほしいと思います。特に糖尿病やリウマチ、外反母趾などの持病をお持ちの方は、足を守るための靴を選んでいただきたいと思います。

もちろん足元のおしゃれを楽しむのも大事ですが・・・👠

自分の足でいつまでもしっかり歩けるように、ご自身の足の状態を良く知って、足とよく相談してくださいね(*^-^*)

 

足や靴に関するお困りごとがございましたら、遠慮なくいつでも当院スタッフにお声かけください。!(^^)!

 

たよりになる靴屋さんも紹介しますよ!! (*^^*)👣

 

スタッフ I上

2021年01月31日
しもやけ(凍瘡)

⊕。しもやけ(凍瘡)

  1. この時期、しもやけにご注意!!              
  2.                   
  3.                 
  4. 肌が露出している頬や鼻、耳、手足の指などに起こりやすい
    「しもやけ」

特に手足の指が赤紫色になってウインナーのように腫れあがり、ジンジン、ムズムズするような痛痒さがあります。

ひどくなると水ぶくれや潰瘍になることもあります。

 

しもやけの原因は、寒暖差による血行障害です。🌞

最低気温が5℃前後になり、一日の気温差が10℃を以上になってきたら要注意です。

真冬よりも初冬や春先など、気温差が大きくなる季節に多くみられます。

暖房の効いた部屋と屋外の温度差も、しもやけを発症しやすくなり要注意です。(暖房の効いた部屋では靴の中が蒸れてしまい、そのまま寒い屋外へ出ると靴の中でかいた汗が乾くときに急激に冷えて、靴の中で寒暖差が生じてしまいます。)

 

 

手足が冷えると、血管を収縮させて皮膚表面の温度を上げようとします。また、温まると血管を広げて皮膚表面の温度を下げるように働きます。寒暖差が激しいと、この状態が何度も繰り返され、調節機能がうまくいかなくなり血行障害や炎症が起こります。これがしもやけです。✋👣

 

毎年、しもやけになるという方でなくても、寒暖差の激しい季節には、しもやけになる可能性があります。

また、しもやけ体質は遺伝することがわかっています。

 

起こってしまうとツライしもやけ! 予防が大切す!!

血行を良くして、皮膚のバリア機能を高めましょう。(*^^*)

 

  • ①外出時は防寒と保温に努めましょう。
  •  マフラー、手袋、帽子、保温性のある靴下やレッグウォー
  • マーなど。
  •  カイロも有効ですが、糖尿病患者さんの足への使用は低温火傷の危険性があるため厳禁です。
  • ②靴に注意しましょう。
  •  パンプス👠や男性の皮靴など先の細い靴や、ふくらはぎから足全体にフィットするブーツなどは足の指先が圧迫され血行不良を起こしやすい状態になります。
  •  つま先を締め付けるような窮屈な靴は避けましょう。蒸れにくい靴を選びましょう。
  •  靴を履く前に、足を30秒ほど揉むだけでも足先の血行が良くなりますよ。(*^_^*)
  •  
  • ③湿気を避けましょう。
  •  靴下は血行不良を起こさない汗を吸い取る5本指靴下や、蒸れや冷えから足を守る保温性のある靴下を選びましょう。
  •  湿気た靴下は足を冷やします。すぐに履き替えましょう。
  •  水仕事や手洗いの後、濡れた状態でいると水分が蒸発する際に、急激に冷えることで寒暖差が生じ、しもやけが起こります。
  •  水分をしっかり拭きとり、保湿クリームを塗って皮膚を保護しましょう。
  •  
  • ④普段からハンドクリームなどで保湿されている方も、さらに血行改善効果のあるヘパリン類似物質が入ったクリームやビタミンEが入った塗り薬に変更しましょう。
  •  当帰四逆加呉茱萸生姜湯などの漢方薬やビタミンEなどの内服薬が効果的な場合もあります。ぜひ、当院医師にご相談ください。
  • ⑤栄養バランスの良い食事をしっかり食べましょう。
  •  血行を改善する効果のあるビタミンEを多く含む食品を積極的に摂りましょう。大豆やアーモンド、ピーナッツなどのナッツ類や植物油、ほうれん草、かぼちゃ、アボカド、卵黄など。
  •  緑黄色野菜に多く含まれるベータカロチンやビタミンCはビタミンEの吸収率を上げてくれるので一緒に摂るのがおすすめです。
  •  
  • ⑥ゆっくり湯船につかりましょう。♨ 
  •  入浴はシャワーで済ませずに、ぬるめのお湯(37度くらい)にゆっくりつかりましょう。
  • 高い温度のお湯は、急激に血管を広げるうえに入浴後は身体が冷えるのが早いため血管が収縮し、肌も乾燥しやすくなります。しもやけの症状が強くなる可能性がありますので、注意が必要です。

 

 

  1. いかがでしたか?皆さんの足👣や手は大丈夫ですか?
  2. 天気予報☀️🌤☔️☃️では今年の冬はとても寒くなると予想されています。
  3. 新型コロナウイルスやインフルエンザなどの対策で大変ではありますが、どれも予防が一番重要です。
  4. 手指消毒や手洗いの機会も多く、さらにしもやけになりやすい状況です。
  5. この機会に、しもやけ予防を含めた足や手のお手入れを見直してみませんか?
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  7. また、しもやけだと思っていても、足の血管に血流障害がかくれている場合もあります。(>_<)
  8. 当院では、ABIやTBI(血圧脈波検査)といった血流の検査ができます。 
  9. 当院スタッフや医師に遠慮なくご相談くださいね。(*^^*)

               スタッフ I 上

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2020年12月13日