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靴の選び方、履き方 

自分の足に合った靴を履いていますか?

 

 

どんなに足にいい靴を履いていても、履き方が間違っていると足トラブルの原因になります。

足トラブルの約50%は、靴が原因といわれています。

言い方を変えれば、足に合った靴正しく履くことで足トラブルの約50%は予防できるということです。

 

  • ★靴選びのポイントは👞
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  1. ①足のサイズを正しく測りましょう。
  2. 測定は出来れば、靴の専門家(シューフィッターの居る靴  屋さんなど)で測定してもらいましょう。
  3. 足長、足幅、足囲など靴を選ぶ際に必要な計測をしっかりしてくれますよ(*^^*)
  4. 左右の足のサイズが違う方は多くおられます。大きいほうの足のサイズに合わせます。
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  6. ②踵に硬さがあり、踵全体が包まれる靴を選びましょう。
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  8. ③靴底は足の指の付け根で曲がる靴を選びましょう。
  9. (足の曲がる部分と同じ場所です)
  10. 靴底の土踏まずの部分が硬く、ねじれにくい靴を選びましよう。靴底が二つに折れ曲がるような靴は、歩行時にねじれが生じ足の負担が大きくなります。
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  12. ④つま先は靴の中で足の指を自由に動かせる余裕があるか。足の一番長い指先から1~2cmのゆとりがあるか確認しましょう。捨て寸と呼ばれる部分です。
  13. 靴の踵と自分の踵をぴったり合わせた状態で、足指をしっかり伸ばし、一番長い指(人によっては親指が長い人や2番目の指が長い人など)の先から、靴先までの間に1~2cmの余裕が必要です。インソール(中敷き)が外せる靴なら、外したインソールに足を乗せて確認してみると分かりやすいですよ。これが足先を守ってくれる隙間になります。
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  15. ⑤靴の甲の部分が足にフィットするものを選びましょう。
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  17. ⑥足首で靴を固定できるような、靴ひもまたはマジックテープなどのある靴を選びましょう。靴ひもは、甲の高さやその日の足の状態(浮腫みなど)に合わせて調節できるものでなくてはなりません。
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  19. ⑦インソールを使用される方は、靴に元々入っている中敷きが取り外せる靴を選びましょう。

 

★靴の履き方👞

 

①靴の踵は絶対に踏みつぶしてはいけません!!靴ベラを使用しましょう。

靴選びのポイント④にもありますが、靴に足を入れたら、踵でトントン靴の踵と自分の踵を合わせます。その時に踵がぶかぶかしているようなら、踵のサイズが合っていません。

 

②踵を合わせた状態で足指先の余裕を確認したら、紐をしっかり結びます

紐で固定することで、足と靴は一体化し、靴の中で足が前にずれることはありません。(歩行時には踏み返しをするため、必ず足が靴の中で前にずれてしまいます)

 

③靴ひもとファスナーの付いた靴の場合は、ファスナーは靴を脱ぐときに使用し、靴を履くときには靴ひもをほどいて、足に合わせて毎回ひもを結び直します

面倒に感じるかもしれませんが、足を守るためにはこのひと手間がとても大切です。(*^▽^*)👣

 

靴を正しく履くことで、靴の中で足指が解放され、しっかりと地面を掴むような本来の足指の動きができるようになります。

巻き爪や陥入爪、爪の肥厚などの爪トラブルや、タコ(胼胝)や魚の目(鶏眼)などの予防にもつながります。

 

特に運動される方は、靴を正しく履くことで怪我の予防にもつながります。

 

日本は靴を脱いで生活する習慣があるため、欧米に比べ靴文化が遅れています。

本来、日常に履く靴は足を守るために履いてほしいと思います。特に糖尿病やリウマチ、外反母趾などの持病をお持ちの方は、足を守るための靴を選んでいただきたいと思います。

もちろん足元のおしゃれを楽しむのも大事ですが・・・👠

自分の足でいつまでもしっかり歩けるように、ご自身の足の状態を良く知って、足とよく相談してくださいね(*^-^*)

 

足や靴に関するお困りごとがございましたら、遠慮なくいつでも当院スタッフにお声かけください。!(^^)!

 

たよりになる靴屋さんも紹介しますよ!! (*^^*)👣

 

スタッフ I上

2021年01月31日
しもやけ(凍瘡)

⊕。しもやけ(凍瘡)

  1. この時期、しもやけにご注意!!              
  2.                   
  3.                 
  4. 肌が露出している頬や鼻、耳、手足の指などに起こりやすい
    「しもやけ」

特に手足の指が赤紫色になってウインナーのように腫れあがり、ジンジン、ムズムズするような痛痒さがあります。

ひどくなると水ぶくれや潰瘍になることもあります。

 

しもやけの原因は、寒暖差による血行障害です。🌞

最低気温が5℃前後になり、一日の気温差が10℃を以上になってきたら要注意です。

真冬よりも初冬や春先など、気温差が大きくなる季節に多くみられます。

暖房の効いた部屋と屋外の温度差も、しもやけを発症しやすくなり要注意です。(暖房の効いた部屋では靴の中が蒸れてしまい、そのまま寒い屋外へ出ると靴の中でかいた汗が乾くときに急激に冷えて、靴の中で寒暖差が生じてしまいます。)

 

 

手足が冷えると、血管を収縮させて皮膚表面の温度を上げようとします。また、温まると血管を広げて皮膚表面の温度を下げるように働きます。寒暖差が激しいと、この状態が何度も繰り返され、調節機能がうまくいかなくなり血行障害や炎症が起こります。これがしもやけです。✋👣

 

毎年、しもやけになるという方でなくても、寒暖差の激しい季節には、しもやけになる可能性があります。

また、しもやけ体質は遺伝することがわかっています。

 

起こってしまうとツライしもやけ! 予防が大切す!!

血行を良くして、皮膚のバリア機能を高めましょう。(*^^*)

 

  • ①外出時は防寒と保温に努めましょう。
  •  マフラー、手袋、帽子、保温性のある靴下やレッグウォー
  • マーなど。
  •  カイロも有効ですが、糖尿病患者さんの足への使用は低温火傷の危険性があるため厳禁です。
  • ②靴に注意しましょう。
  •  パンプス👠や男性の皮靴など先の細い靴や、ふくらはぎから足全体にフィットするブーツなどは足の指先が圧迫され血行不良を起こしやすい状態になります。
  •  つま先を締め付けるような窮屈な靴は避けましょう。蒸れにくい靴を選びましょう。
  •  靴を履く前に、足を30秒ほど揉むだけでも足先の血行が良くなりますよ。(*^_^*)
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  • ③湿気を避けましょう。
  •  靴下は血行不良を起こさない汗を吸い取る5本指靴下や、蒸れや冷えから足を守る保温性のある靴下を選びましょう。
  •  湿気た靴下は足を冷やします。すぐに履き替えましょう。
  •  水仕事や手洗いの後、濡れた状態でいると水分が蒸発する際に、急激に冷えることで寒暖差が生じ、しもやけが起こります。
  •  水分をしっかり拭きとり、保湿クリームを塗って皮膚を保護しましょう。
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  • ④普段からハンドクリームなどで保湿されている方も、さらに血行改善効果のあるヘパリン類似物質が入ったクリームやビタミンEが入った塗り薬に変更しましょう。
  •  当帰四逆加呉茱萸生姜湯などの漢方薬やビタミンEなどの内服薬が効果的な場合もあります。ぜひ、当院医師にご相談ください。
  • ⑤栄養バランスの良い食事をしっかり食べましょう。
  •  血行を改善する効果のあるビタミンEを多く含む食品を積極的に摂りましょう。大豆やアーモンド、ピーナッツなどのナッツ類や植物油、ほうれん草、かぼちゃ、アボカド、卵黄など。
  •  緑黄色野菜に多く含まれるベータカロチンやビタミンCはビタミンEの吸収率を上げてくれるので一緒に摂るのがおすすめです。
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  • ⑥ゆっくり湯船につかりましょう。♨ 
  •  入浴はシャワーで済ませずに、ぬるめのお湯(37度くらい)にゆっくりつかりましょう。
  • 高い温度のお湯は、急激に血管を広げるうえに入浴後は身体が冷えるのが早いため血管が収縮し、肌も乾燥しやすくなります。しもやけの症状が強くなる可能性がありますので、注意が必要です。

 

 

  1. いかがでしたか?皆さんの足👣や手は大丈夫ですか?
  2. 天気予報☀️🌤☔️☃️では今年の冬はとても寒くなると予想されています。
  3. 新型コロナウイルスやインフルエンザなどの対策で大変ではありますが、どれも予防が一番重要です。
  4. 手指消毒や手洗いの機会も多く、さらにしもやけになりやすい状況です。
  5. この機会に、しもやけ予防を含めた足や手のお手入れを見直してみませんか?
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  7. また、しもやけだと思っていても、足の血管に血流障害がかくれている場合もあります。(>_<)
  8. 当院では、ABIやTBI(血圧脈波検査)といった血流の検査ができます。 
  9. 当院スタッフや医師に遠慮なくご相談くださいね。(*^^*)

               スタッフ I 上

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2020年12月13日
巻き爪治療のできる内科

 

 

今回、当院の爪の治療のことをお話ししようと思います。

 

当院は内科なのですが、実は、巻き爪治療ができます。

これは、医療保険ではできませんので、自費診療になりますが巻き爪に関しては、マチワイヤーによる治療と、VHOによる治療を行っています。

 

下の写真は、VHO(3TO)というもので、爪の両脇にワイヤーをひっかけて、上に引っ張り上げるようなイメージで爪につけます。

処置の時の痛みは、爪が食い込みすぎていると爪横の掃除のときにあるぐらいです。

1爪 5500円(税込み)になります。(別途初診料や再診料がかかります)

なぜ、内科でしているのか?というと・・・。

糖尿病や高脂血症、高血圧の方々や、ご高齢で筋肉を維持しないといけないときに、私たちは運動をお勧めします。

しかし、巻き爪があったりすると痛みで運動ができません。

そのような場合は、運動する前に爪の治療が必要になります。

なかなか、フットケアサロンに行けない方限定で、当院で爪の治療をしております。

 

当院は、足のことが好きな人間が多くおりますが、スタッフブログにありますように、10月からさらに一人足のことが大好きなスタッフも加わりました。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

2020年12月07日
保険での新型コロナPCR検査

 

新型コロナウイルスで、重症化しやすい方の疾病には、糖尿病も含まれます。

 

ならば、早く感染者を見つけて早く対処する。

それが、糖尿病を診る私達の使命だと思ってます。

 

その為、当院では医師が必要と判断した方のみ、保険でのPCR検査ができる体制をとっています。

 

発熱の方などの受診は、お手数ですが電話連絡をお願いいたします。

2020年10月20日
感謝‼️ 3年目を迎えます。

 

 2020年10月3日で、開院から無事2年が経ちました。

 来院いただく患者さんや、そのご家族、地域の皆様のおかげだと、いつも感謝しております。

 また、あまり面と向かって言えないのですが(経営者としては言わなくてはいけないのですが…。)、当院で働いてくれているスタッフ全員にも、ホント、よく働いて下さり、感謝しています。

 更には、当院はクリニックモール内にあるのですが、仲良くさせていただいているモールの先生方や、そのスタッフさん達にも、感謝です。

 

 新型コロナなど大変な事もあった2年目でした。しかし、お一人お一人の出会いを大切にし、確かで安全な医療を提供する事が私達の使命です。また、当院には、「かかわる全ての方にとって価値ある健やかな未来を創造します。」と言う理念があります。その理念を目指し、これからも、日々精進して参ります。

これからも どうぞよろしくお願いいたします。

感謝‼️‼️‼️

 

2020年10月04日
介護応援宣言企業!

 

当院で一緒に働いてくださる方が、ご家族の介護の問題に直面した時、クリニックとしてできる範囲でサポートしたいという思いを表明する意味で、福岡県の介護応援宣言企業に登録しました‼️

2020年09月14日
果物の摂取量の目安

 

台風10号も過ぎ、朝と晩はやや過ごしやすくなってきましたね。

これから、果物の季節です。

梨やブドウといった秋の味覚が楽しめます。

しかし、食べすぎは禁物です。簡単なイメージとして、果物の摂取量の目安はご自分の握りこぶしぐらいの大きさです。

1回の量ではなく、1日の量ですよ(><)

 

適量を考えて秋の味覚を楽しんでください。

 

2020年09月12日
いびきや無呼吸に!

 

昼休み、CPAPという機械の勉強をスタッフ皆んなでしました。

これは、寝ている時に呼吸が止まってしまう、睡眠時無呼吸症候群の治療器です。

実際に患者さんがどんな治療をしているのか、体験することは非常に大切です。

2020年07月17日
雨が続きます。

 

雨が続きますね。

入り口付近にタオルを準備してますので、濡れた場合はお使いになって下さい。

2020年07月07日
キャッシュレス決済

 

キャッシュレス決済の波に、遅ればせながら、乗りました!

使えるカードは少ないですが、よろしくお願いいたします。

2020年07月02日