来週22日以降に梅雨明けかもしれない福岡ですね。
今回は「暑さ指数」についてです。 環境省熱中症予防情報サイトhttp://www.wbgt.env.go.jp/を見ていただくともっと詳しくわかりますよ。
ここで大事なのは、気温と同じ単位「℃」で表す数字で若干まぎらわしいのですが、熱中症になりやすい指数があるという事を知ってください。
また、この「暑さ指数」によって、運動を中止するべきか、厳重警戒か、警戒か、注意か、安全かが分かれています。その為、スポーツや職場環境をチェックするためには、熱中症になりやすいかを評価する客観的なデータになります。
では、若干詳細に。「暑さ指数(WBGT)
暑さ指数(WBGT)の計算式は WBGT(℃) =0.7 × 湿球温度 + 0.2 × 黒球温度 + 0.1 × 乾球温度となっています。
いろんな3つの温度計があって、湿球は湿度、黒球は輻射熱、乾球は通常の気温を測定するものと簡単に思ってください。
これを見ると、気温は×0.1なのに対して、湿度は×0.7です。つまり、熱中症には気温が関係しますが、湿度がそれ以上に影響するという事です!!
同じ気温でも、湿度が高ければ熱中症になりやすいという事です。
実は、この暑さ指数(WBGT)を測る器械は購入できます。800円ぐらいから4000円前後のものがあり、機種の精度は不明ですが、より注意が必要な場所では、チェックは必要かもしれませんね。
梅雨明けは熱中症に注意が必要ですので、対策していきましょう。
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熱中症シリーズ パート2です。
今回は熱中症の症状について記載します。
参考資料として環境省がだしている、「熱中症環境保健マニュアル2018」から引用いたします。(自由にPDFでダウンロードできますので、スポーツの指導者の方々や労働環境を整備する立場の方や、熱中症が気になる方は一読ください)
まずは初期の症状「重症度Ⅰ度」! この時期を軽く見ない事が非常に重要です!!!
症状としては、手足のしびれ、めまい、立ちくらみ、筋肉のつり(こむら返り)、ぼーっとするです。
スポーツや肉体労働などをしている時にこの症状がでたら、どう思いますか?
「自分の練習が足りないせいだ」とか、「気合が足りないからだ」なんて思ってしまう。実はそれが非常に非常に危険です。この時点で涼しい場所で休み、冷たい水分と塩分を摂取してください。もしくは、指導の立場にある方はそうさせてください。
「他の人が出来ているのに一人だけ熱中症になるわけがない」なんて、間違いです。
その人それぞれに暑さに対する適応力は異なりますので、無理させないでください。
「重症度Ⅱ度」の症状は 頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・意識が何となくおかしいです。
こうなると、涼しい場所で休み、服をゆるめ、冷たい水分と塩分を摂取させる事が大事ですが、自力で水分摂取が出来なければ、医療機関に連絡をして、運んでください。
「重症度Ⅲ度」の症状は意識がない、けいれん、呼びかけに対して返事がおかしい、まっすぐに歩けない、走れない、体が熱い などです。
これはもう、救急車を呼んでください!
大事なことは、熱中症の症状を、自分のせいにしない。軽視しない!!怪しいと思ったら休む勇気を持つ事です。
尚、もう一つだけ、加えると、熱中症って、漢字で書くと必ず体温が上がると思うかもしれませんが、体温は熱中症を決める判断材料にはなりませんので注意してください。
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山笠も終わり、そろそろ夏の準備を行わないといけない時期になってきました。
そんな時に、注意しなければならない熱中症につき、シリーズで記載していきます。
今年も暑くなるかもしれませんので、徐々に準備をはじめましょう!
今回は、熱中症になりやすい時期についてです。
簡単に言いますと、①梅雨明けの暑い日 と ②熱波襲来の3-4日後
この2つは要注意の時期です。当然、7・8月などの熱波の日は危険なのですが、暑い時期が長くなると、体が熱さに慣れていて割と救急搬送は多くなく、実はこの時期に救急搬送が多くなります。理由としては①はまだ、暑さに慣れていない時期であること。②は特にご高齢の方が室内で熱中症にかかる事が多い時期と言われています!
では、対策です!
①の対策は、暑さに慣れる事です。それには、この時期から汗をかくような運動を(ウォーキングなどでも構いません)する事で、3日~1週間かけて行うと慣れてくると言われています。汗をかきますので、その際は水分をしっかりとりましょう。
②は熱波が室内に及び、室内で生活している高齢者の方々に熱中症が発生するまでの時間が3-4日かかるためと言われています。それに対してはご高齢の方、クーラーをしっかり使用してください。冷気がお嫌いな方もいらっしゃると思いますが、室温を28度前後にしてください!
ここで注意すべきは、28度はあくまで目安ですし(熱中症を防ぐ決まった温度はありません)、それ以下に涼しくしていただいて構いません。また、この温度はクーラーの温度ではありません!!室内の温度です!!!。たとえ、クーラーの温度設定を28度にしても、室内は窓際は暑くなるなど、温度にムラが出てきます。
時期を注意しながら、熱中症にならないように気を付けましょうね。
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朝、3時に子供達を起こして、家族で見に行きました。
実は、20年以上福岡に住んでおりますが、初めて見に行きました💦
凄い迫力に感動❗️
元気を貰いました❗️❗️
そろそろ梅雨も明けて来ます⁇
熱中症にも気をつけて下さいね。
おいさっ‼️
これから、熱中症が多くなる季節です!
対策していますか?
そんな熱中症対策として、ファン付きの作業着などがありますが、そんな特集の一部で、作業着の効能はよくわかりませんが、熱中症の事を話させていただきました!
RKBの取材クルーの皆様ありがとうございました。
緊張しました💦
さて、今日は
メニュー:大麦ご飯、人参のぬか漬け、玉葱と鳥ささみの味噌炒め。
酪酸産生菌は抗炎症作用や、免疫機能調整、肥満予防の効果が期待出来る様で、ぬか漬けには酪酸産生菌がいるそうです。また、その菌のエサとして、水溶性食物繊維がいいらしく、大麦ご飯にしました!
当院の診療の特徴である、フットケアは生涯歩き続ける事、糖尿病からの足切断を防ぐ事が目的です!
そんな生涯歩き続ける事をテーマに、所属するNPO足もと健康サポートねっとから、本を出版致しました!
その名も 「生涯歩行のすすめ」
書店では、8月1日発売です!クリニックにも有ります!
2019年6月25日
飯塚市にて講演の機会をいただきました。
糖尿病の合併症には多くの病気ががありますが、糖尿病足病変と言われる 足の合併症は、歩く事を障害するだけでなく、足の切断につながります。そして、足の病気になると、心臓や脳の血管病を引き起こしやすい事が言われています。
その為、足をみることは、全身をみる事であり、人生100年時代を歩いて楽しく過ごせる一つの方法だと思っています。
そんな重要性につき、お話しさせていただく機会を与えていただきました。
発表を行うと、いろんなご意見、ご指導をいただく事ができ、また今日からの診療内容のレベルアップにつながります。この様な機会を与えていただきありがとうございました!
先日、2019年6月22日は休診とさせていただきました。ご迷惑をお掛け致しました。
その日は大阪にて講演の機会をいただき、会場の病院関係者の方々や、周辺の医療機関の看護師さんなどに、フットケアの事をお話しさせていただきました。
内科クリニックで足を見ることで、生涯にわたって歩き続ける方々を増やしたい。クリニックにはその様な夢があります。その為、一人でも多くの医療関係者の方々に足を見て欲しい、足の見方を知って欲しいという思いがあります。
会は熱心な方々が沢山参加されており、大変実りある時間を過ごさせていただきました。
事前に皆様に御連絡はしておりましたが、診療をお休みし、ご迷惑をお掛け致しました方々、誠に申し訳ございません。これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
私がいつも朝に10分ぐらいで作ってお昼に食べているお弁当をご紹介します。
なぜ、「in 腸の為の」かと言いますと、当院で検査できる腸内フローラのバランスが、私、D判定でした。
ショック!!
ですので、しばらく、腸内フローラのバランスを整えていきます!
本日は
お米ではなく、大麦を使用しました。
ぬか漬けは酪酸産生菌、乳酸菌を含み、大麦は食物繊維を多く含みます。おかずには塩は使用せず、ブラックペッパーのみです。男の料理ですから見た目はわるいですが、少しだけ菌活、腸活してみます。