2018年11月29日
林檎~の~はな~びらが~♬(美空ひばりさんの歌でしたっけ???)
信州産の「さんフジ」というリンゴです。
寒くなるとリンゴとミカン。お好きな方が多いと思います。
果物はビタミンや食物繊維・ミネラルを含み栄養素としてもよいものが多いですね。
小さい時、風邪ひいたときにリンゴのすりおろしを母に作ってもらってました。(懐かしい。)
では、1日の適正量ってご存知ですか?
大体、リンゴ150g(皮や芯を入れると180g)と言われています。
大まかに林檎1/2個と思っていただければと思います。
果物は、上記の様によい栄養素を含むのですが、糖度の高いものは血糖値や中性脂肪があがります。
美味しい季節ですが、くだものの食べすぎにはご注意を!!
(繰り返します、1回量ではありません。1日量です。)
2018年11月20日
研究会(勉強会)がたまたま福岡タワーの会場で夕方からありました。
福岡タワー、意外と福岡の方はいつもある存在なので、登る事って少ないですよね。
21時ごろに終わり、せっかく来たのでと登ってみると・・・、
絶景が広がっておりました。
空気も澄んでいたためでしょうか、思わず感動しました。(写真は都市高速と室見川のところ(クリニックモール周辺)です)
意外なところに、100万ドルの夜景?(正しい?)がありました。
でも、カップルが多かったので、変に思われるといけないので、オジサンは早々に帰りました!!
2018年11月17日
11月ももう半ばを過ぎ、今年もあと1カ月と半分です。
(時が経つのが早い気がします・・・。)
待合室も少し冬の装いにしてみました。
俵万智さんのサラダ記念日に
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
とあります。
寒い日もありますが、心はほっこりしていたいですね。
風邪やインフルエンザの方も多くなってまいりました。
手洗い、うがい、マスクなど風邪の予防をお忘れなく。
11月16日
11月12日~18日までは糖尿病週間の為、少し長めの文章になっております。
今日は塩顔男子・しお対応など様々な言葉がありますが、塩の話です。
大昔、私たちの先祖は海から陸に上がる際、進化の過程で低血圧になるのを防ぐために、塩を維持する機能を備えたようです。実際にレニン・アンギオテンシン・アルドステロンといったホルモンがその機能を有しております。血圧を下げるお薬の一部は、そのホルモンの流れをブロックするものなどがあります。
塩は生きていくうえで大事です。武田信玄が経済的封鎖をされて、塩不足で困っていた時に、元々敵対関係だった上杉謙信が塩を送って助けたという話から、「敵に塩を送る」という言葉ができたようです。
しかし、これは昔の話。最近では塩を確保・摂取することは簡単で、高血圧の方も多いと思います。塩分摂取量が多い方ほど血圧が高くなりますし、更に年齢が上がれば、塩に対する感受性(塩を摂ることによって血圧が上がりやすくなる)があがる事が報告されています。(Weinberger MH et all. Hypertension 1991;18:67-71)
男女ともに塩分の取りすぎは脳卒中を増やす事、食塩は心血管系の病気の危険因子であること、などなど沢山の報告があります。
18歳以上の1日塩分摂取量の目安は、男性1日8g、女性7g未満が厚労省では推奨されていますし、高血圧の方は1日塩分6g未満が推奨です。
では、どのぐらい摂取していますか?以下に、前勤務地で基幹病院と市で協力して作成した、「あいうえお塩分表」をお示しします。これは、塩分1gに相当する食品の量を記載しています。例えば、ラーメン屋さんは沢山あるので、それぞれで異なりますが、大体の目安で、ラーメン1杯スープまで飲んで6gの塩を摂ることになります。高血圧の方はこれだけで一日の塩分摂取量となってしまいます。
減塩のコツはいろいろありますので、スタッフにご相談ください。簡単には煮物・汁物・漬物には気を付けて。
病気をお持ちの方は、塩の摂りすぎで更に合併症を増やさないように!「傷口に塩を塗る」事にならないように、一緒に気を付けましょう!!
では、本日も しお対応ではなく、神対応まではいかないかもしれませんが、丁寧な診療を心がけて参ります(^^)
11月15日
当院の飾りにブルーサークルが出来ました。(ブルーサークルに関しましては13日のブログをご参照ください)
スタッフが松ぼっくりを拾って、煮沸消毒すると、松ぼっくりは笠が閉じるのですが、乾かすと笠が再度広がります。
そこに色を付けて、輪につけて完成した様子です。
ブルーサークルには「糖尿病に団結して闘おう!」そんな思いが込められています。
そんな病気のサポートを当クリニックスタッフと一緒にさせていただければ幸いです。
11月13日
明日11月14日は何の日かご存知ですか?
パチンコの日、ウーマンリブの日、アンチエイジングの日など、Google先生がいろいろ教えてくださりますが、私たち糖尿病に関わる者にとっては、「世界糖尿病デー」になります。インスリンを発見したバンディング先生の誕生日です。
WHOが制定して国連総会公認なんですよ。
国連や空を表す「ブルー」と、団結を示す「輪」で、青い丸の輪がキャンペーンで使用されます。
そして、日本中もそうですが、世界の各地の名所が青くなります。(ニューヨークのエンパイア・ステート・ビル、福岡は太宰府天満宮など)
実は当院のロゴもブルーサークルを使用しています。
世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンが推進されています。
お時間のある方は是非、太宰府天満宮にお寄りいただければと思います。夜は寒くなりますので、防寒対策は忘れずに!!
11月8日
さてこれは何でしょう?
分かった方は靴がお好きですか?
当クリニックには、少しでも長く歩き続ける人生を応援する意味もあり、靴のディスプレイを置きはじめました。
内科のクリニックで靴を置いているところは少ないと思いますが、「シューズ倉富」さんにご協力していただき、皆さんの生涯歩行!!を応援しています。
私(院長です)は、糖尿病患者さんの足を護るには靴は非常に大切なものと教わっており、そのころから靴に興味があり、自分の靴を自分で作ろうと思いたちました。
しかし、現在、その工程をさぼり中で、取り掛かり始めてから早5年が経過しております。
(教わっている師匠から愛想つかされないように早めに作らねば!)
靴は、まず自分の足のサイズを測定し、その測定した足の形に木を削るところから始まります。
そして、それに合わせて、中敷き、チェックシューズ(プラスチックがはってあるシューズ)を作ります。
後はそれに合わせて、靴の外側の皮の部分をつり込みという作業をするそうです。
靴の知識が、少しでも皆さんの足を診させていただくときに、お役に立てれば幸いです。
答えは、靴の皮の部分(吊り込みする前の状態)です。
まだ、仕上がりにはもう少し時間がかかりそうなので、私の途中の作品も飾っております。
血液検査結果などが出る待ち時間の間に 手に取ってご覧ください。
追伸:履いてない靴ですので、きれいです。