メトホルミン塩酸塩における発がん物質の検出に対する対応

2020年2月4日

 

シンガポールの保健科学庁にてメトホルミン塩酸塩を含有する製剤から発がん性があるとされるN-ニトロソジメチルアミン(NDMA)が検出されたとのことです。

メトホルミン塩酸塩は「グリコランやメトグルコ」と言ったものになります。

しかし、日本の糖尿病学会からは、我が国のメトホルミン製剤からはNDMAは検出されていないとのことです。また、欧州やアメリカの方でも医療従事者に相談なく内服をやめないように注意喚起が出ているようです。

 

お薬は相談なくやめないように気を付けてください。

下記に糖尿病学会の分をリンクしております。ご参照ください

http://www.jds.or.jp/modules/important/index.php?page=article&storyid=135

2020年02月04日