山笠も終わり、そろそろ夏の準備を行わないといけない時期になってきました。
そんな時に、注意しなければならない熱中症につき、シリーズで記載していきます。
今年も暑くなるかもしれませんので、徐々に準備をはじめましょう!
今回は、熱中症になりやすい時期についてです。
簡単に言いますと、①梅雨明けの暑い日 と ②熱波襲来の3-4日後
この2つは要注意の時期です。当然、7・8月などの熱波の日は危険なのですが、暑い時期が長くなると、体が熱さに慣れていて割と救急搬送は多くなく、実はこの時期に救急搬送が多くなります。理由としては①はまだ、暑さに慣れていない時期であること。②は特にご高齢の方が室内で熱中症にかかる事が多い時期と言われています!
では、対策です!
①の対策は、暑さに慣れる事です。それには、この時期から汗をかくような運動を(ウォーキングなどでも構いません)する事で、3日~1週間かけて行うと慣れてくると言われています。汗をかきますので、その際は水分をしっかりとりましょう。
②は熱波が室内に及び、室内で生活している高齢者の方々に熱中症が発生するまでの時間が3-4日かかるためと言われています。それに対してはご高齢の方、クーラーをしっかり使用してください。冷気がお嫌いな方もいらっしゃると思いますが、室温を28度前後にしてください!
ここで注意すべきは、28度はあくまで目安ですし(熱中症を防ぐ決まった温度はありません)、それ以下に涼しくしていただいて構いません。また、この温度はクーラーの温度ではありません!!室内の温度です!!!。たとえ、クーラーの温度設定を28度にしても、室内は窓際は暑くなるなど、温度にムラが出てきます。
時期を注意しながら、熱中症にならないように気を付けましょうね。
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