2019年2月3日
皆さんこんにちは 院長の竹之下です。
2月3日、福岡県聴覚障害者協会より依頼をいただき、春日市のクローバープラザにて講演を行わせていただきました。
「足の健康・靴の選び方」を手話の方についていただいて、お話させていただきました。
これまで、講演を行うことはいくつかあったのですが、聴覚障害者の方にお話しするのは初めてでした。
凄く熱心に聞いていただき、講演後の質問中には数人を診察する状態となってしまい、非常に楽しかったです!!
そして、講演後に手話通訳の方と話していたのですが、私も気付きをいただきました。
それは聴覚に不自由をしていない私たちは、知らないうちに多くの情報を聴覚から得ているという事です。以前に2月10日はフットケアの日とブログに書きましたが、「2」が「ふ」で、「10」が「と」にあたるという事は、音からの情報ですので、「フット」という言葉は今回の講演で伝わりにくかったようです。なるべくわかりやすいようにと心がけて臨んだのですが、もしかすると生活の中でも気付かずに聴覚障害者の方々にご迷惑をかけている事があるのかもかもしれない。と思いました。これも今回の経験で実感しました。
聴覚障害者協会の皆様、ご参加いただいた方々、本当にありがとうございました!!