「暑熱順化が大事」と言われても、動けない方がいるという現実

テレビや新聞などでも「熱中症を防ぐには暑熱順化が大切」と言われるようになってきました。

確かにその通りです。体が暑さに慣れていないと、気温が急に上がった日などに体温調整がうまくいかず、熱中症に陥ってしまいます。

でも、こう思った方はいませんか?

「わかってはいるけど、そもそも動けないんだよ」

たとえば、腰が痛い、膝がつらい、肩が回らない。
動こうとするとどこかが痛むから、なるべく体を休めてしまう。
そんな毎日を過ごしていませんか?

La TAKEは、まさにその「動けない理由」と向き合う場所です。

 

動けない方こそ、暑熱順化が必要

熱中症で搬送される人の多くは高齢者、しかもその多くが「自宅の中」で倒れています。
外で無理な運動をした人よりも、「じっとしていた人」の方が、実はリスクが高い。
これはとても重要な事実です。

「体を動かして汗をかくこと」=暑熱順化のカギ。
けれども、それが難しいのです。
それは、動ける体を失いつつある方たち。

だからこそ、私たちは考えました。

 

La TAKEの暑熱順化は、「動ける体」を取り戻すことから始まる

La TAKEでは、まずその人の体の“弱い部分”を見つけます

動けない理由は人それぞれ。

首かもしれない、膝かもしれない、体幹の弱さかもしれない。

それを鍛錬マシンを使って見極め、筋トレでアプローチしていきます。

ただ闇雲に鍛えるのではありません。

「あなたがまた動けるようになるため」に、必要な筋肉を、鍛えます。

そして、その筋肉が使えるようになると、自然と汗が出やすくなり、暑さへの耐性も高まることを実感しています。

 

筋トレは、熱中症予防にもなる「第一歩」です

La TAKEでお会いする方の中には、「汗なんてもう何年もかいていない」とおっしゃる方もいます。
でも、続けていくうちに、ある日ふと「今日は汗をかいた」と驚かれる。
その時、私たちは静かに、LaTAKEの存在意義を確信しています。

 

動けない人にこそ、「暑熱順化」のチャンスを。

私たちは、TV取材を通じて改めて実感しました。

暑熱順化とは「体が暑さに慣れる」こと以上に、

「動けない自分から、動ける自分になる」プロセスそのものだと。

だからこそ、La TAKEはその一歩を支えたい。

運動をあきらめかけた方にも、もう一度、自分の体と向き合ってほしい。

その想いで、クリニックと連携し、安全に、確実に、サポートを続けたいと思います。

もしTVをご覧になって、少しでも「気になる」と感じた方がいらっしゃれば、

それは「変わりたい」「なんとかしたい」という思いかもしれません。

その声に、La TAKEは静かに、でも確かに応えます。

2025年05月21日