当院では、栄養指導の充実を目指し、管理栄養士の採用を進めています。
最近の面接を通じて、医療機関での勤務経験がない方も多く、「医療の現場で働きたい」という強い希望をお持ちであることを実感しています。しかし、病院では給食業務の募集はあるものの、栄養指導業務の求人は限られ、多くの管理栄養士の方が「栄養指導をしたくてもできる機会が少ない」と感じている現状があります。
当院は、管理栄養士が 「栄養指導+α」 で活躍できる場を提供したいと考えています。
一般的に、クリニックでは栄養指導の需要はあるものの、その頻度は多くはなく、管理栄養士が一人いれば業務を回せるケースがほとんどです。そのため、多くのクリニックでは管理栄養士を雇わずとも運営が成り立っているのが現状です。
では、管理栄養士がクリニックで安定して働くためには何が必要なのか。
それは、「マルチタスクができる管理栄養士」 になることです。
当院では、栄養指導だけでなく、以下のような医療事務業務にも積極的に携わっていただきます。
実際に、当院で勤務を始めた管理栄養士の方は、医療機関未経験からわずか4ヶ月で上記の業務をこなせるようになりました。
医療機関での経験がある方であれば、さらに早く習得できるでしょう。
AIやデジタル技術の進化により、受付業務の一部は自動化が進んでいますが、医療の現場では 「人が対応する価値」 が今後も求められると考えています。
特に、患者さんと信頼関係を築くことができる管理栄養士の存在は、クリニックにとって大きな強みとなります。
管理栄養士が複数名いることで、以下のようなメリットがあります。
栄養指導の継続性
糖尿病や高血圧、脂質異常症などの慢性疾患の治療には、継続的な食事指導が欠かせません。
患者さんが毎回同じ管理栄養士と相談できる環境があれば、より質の高い指導を提供できます。
業務の分担と休暇の確保
一人だけでは業務が集中してしまいますが、複数名体制なら、有給休暇も取得しやすくなります。
栄養指導スキルの向上
クリニック内での勉強会や、オンラインを活用した栄養指導の実施など、管理栄養士同士でスキルアップを図る機会を一緒に考えていきましょう。
人生100年時代と言われる今、健康長寿を支えるためには 「食と運動」 が不可欠です。
医療の現場で 栄養指導を軸にしながら、多様なスキルを活かせる管理栄養士 を目指しませんか?
募集要項の詳細については、ハローワークの情報を参考にしてください。
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
皆さまと一緒に、患者さんの健康を支えるクリニックを作っていけることを楽しみにしています。