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お花見

2019年3月31日

 

ちょっと花冷えのこの日、参加できるスタッフ(4月から一緒に働けるスタッフも)と一緒に舞鶴公園にお花見に参りました。

少し寒かったですが、この時期はやっぱり桜ですね。

朝は大濠公園駐車場の周りは大型観光バスが行列をなしており、海外からの観光の方々も桜を前に写真を撮られておりました。

花粉症はまだきつい (><)ですが、徐々に運動にとってもよい季節になってきましたね!!

2019年03月31日
心臓突然死を減らす! AED勉強会

2019.3.20

AED使用の復習をかねて、人形を使用したAEDの勉強会を行いました。

心臓突然死。日本では7.5分に1人が心臓突然死で亡くなっているようです。そして、その突然死での死亡を回避できるのが、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAED。使用が出来れば格段に救命率が変わります!!

いくら医療関係者であっても使用した経験から時間がたてば、いざ急変時に使用するは緊張するものです。

日ごろから少しでもなれるように。職員でAEDに触れてみるから始めてます。

 

 

2019年03月20日
この鳥はなんでしょう?

 

「クリニックに春のものが少ないなぁ~」と思っておりましたら、親切な患者様からお写真を頂きました。

御自身で取られた写真とのことで、本当にありがとうございます。春を感じる1枚となっており、受付に飾らせていただきました。

さて、この写真に写っている鳥は何でしょう?(私の取った写真の画質が悪い場合は申し訳ありません。)

 

私は「うぐいす!!」と自信満々にお答えすると、笑われてしまいました!(笑笑)

正解は「めじろ」だそうです。

 

「患者様から学ぶことは本当に多いなぁ~」とつくづく感じる今日この頃です。(汗)

大切な写真を頂き、ありがとうございました!

 

2019年03月19日
腎臓に負担のかかりにくい蛋白質はあるのか??

先日、とある研究会で「蛋白質の種類と腎機能の関係」の事をお聞きしたので、その論文を読んでみました。J Ren Nutr.2017 July;27(4)233-242です。

 

これはARIC研究といって、米国で行われた生活習慣改善で、心血管疾患(心筋梗塞など)の発症や死亡が防げるかどうか見た研究のサブ解析になります。(これでは45歳以降になってから生活習慣を変えると心血管疾患の危険性が35%へり、死亡の危険性が40%減ることが報告されています)

 

以前から蛋白をたくさん摂取すると腎臓が悪くなるのではないかと言われており、腎臓が悪くなった場合には蛋白制限の食事療法を行うこともあります。しかし、この論文では蛋白質の種類によって慢性腎臓病(CKD)になるリスクが違うという報告になっておりました。

 

簡単に言うと、赤身と加工肉は沢山食べるとCKD発症リスクがあがり、穀物や低脂肪乳からの蛋白及びナッツの蛋白はCKD発症リスクは減っているようです。残念ながら、魚やシーフード、卵などの蛋白質では明らかな関係は認めなかったようです。

まだまだ、ガイドライン(治療の指標になるもの)でこの辺は記載はありませんが、お年をとると、筋肉を減らさない為に「蛋白を摂取してください!」と言われますが、腎臓が悪い時にどんなもの食べるのか、そんなヒントを少しもらった気がする論文でした。

2019年03月14日